2019/01/04

Amen


何かと遅くなりましたがM3-2018秋の新譜である
「Amen」についてのライナーノーツ代わりを。
iTunes他各所で配信も始まってますしね。
ここではせっかくなので原題も記載しておきます。

1. Cold Like Amen
(Cold Like Stone)
エスプガルーダ3面のために途中まで書いてボツにしたCold Like Stoneという曲があるのですが
それをAmenの為に再構築。
そもそもAmenの為のアルバムを作る上できっと避けて通れないと思っていたJazz寄りの楽曲として、見事にタイトル曲に相応しい曲になったかと思います。
ジャングルとかドラムンベースで言うところのAmenは当然激しい音なのですが、
ソースの「The Winstons - Amen Brother」からするとむしろこれが源流ではないかと。

2. Lazy Amen
(Lazy Life)
Lazy Lifeというごく個人的に気に入っているというか「なんでこんなもん作ったんだ……」みたいな面白い曲をAmen。
先のCold Like Amenで「Amen+α」というグルーブ感に味をしめていたのですが、
結果こっちのほうがより良いアプローチだったかも。
あとバグパイプを使ったの初めてな気がします。ビバKontakt。

3. Primary Amen
骨董品レベルに古い曲ですがチュートリアル曲として好評。なんやそれ。(Primary Mission)
やっつけで申し訳無いのですが結果こっちのほうが良かったんじゃねーの感が。

4. Amen Meister
(Rhythm Meister)
Meisterは滅びぬ、何度でも蘇るさ。
実際何度打ち込んでも楽しい。
Rhythm Meister 2をベースに各音色を原曲のようなシンセシンセした音で再構築。
Amenとシンセ音はきちんと出会う、という実証に。

5. Amen Dream Works
(Analog Dream Works)
ADWもあまり日の目を見ていないいわゆるボツ寄りの曲です。
当時Rhythm Meisterの続編のような位置付けで作っていたような気がします。
今回のバージョンは結構お気に入り。

6. Amenist
(Finalist)
マッチョは滅びぬ、何度でも蘇るさ。
案外元に引けを取らない程度に良いかも。
まぁ「安易に四分打ちすんな」「Amenのフィルとしての有能さ」ていうあたりでしょうが……猛省せな。

7. Damen
(Dazhan)
Amenistよりはこっちのほうがイマイチかも……。無念。安易に四分打ちすんな。

8. Aden
(EDEN)
これはもう高校時代の作品なので本当に骨董品も良い所なのですが、
原曲からしてAmen押しだったもんでどうしても入れたくなってリメイク。
……でも次のアルバムの良い伏線になった気がします。

9. Cold Like Amen(all over mix)
※ すいっちさんはちょっと気を抜くとすぐ四分打ち入れたくなっちゃうんだ。
  おまけに80年代カブレとかマジ時代遅れの男。

10. Amen for legacy
Legacyは滅びぬ、何度でも蘇るさ。
最初期の頃はあまり抑揚の無い曲だったので、ちょっと初心に立ち返ったアレンジかも。
こういうだるいの結構好きです。


近いうちにAmenで使われているAmen(音源としての)の公開か
M3-2019春新譜「rest in peace」についての続報が出せるといいな。出したい。
この後怒涛のように色々出すので……

1 件のコメント:

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